熊親父のブログ

農林業のことイベントのこと等日々の出来事を綴っています、

急がば回れ・・

午前中所要で、三刀屋・木次方面へ用事が終わると昼を回っていました。
いつもは持って出るお弁当、今日は忘れてました。
早く帰ろうと国道をやめ農道へ、途中妻から「お弁当家にあるよ!!」
「解ってるもうすぐ帰るよ」農道を通り過ぎ、家の後ろを通る市道へ(もうすぐ家だ・・)
ところが赤いフラッグが振られています(通行止め?)

(そうだった、発破の時間だ・・・)

ダム本体掘削の発破のため10分ほど通行止めです

急がば回れ」でしたが、
おかげでJVの若い新人職員Fさんとお話が出来ました。
※発破の作業は見れませんが、音を聞くことは出来ます
 皆さん12時30分に通って10分ほど休憩しませんか?
☆コンクリート打設
 夕方ダムのコンクリート打設を見学させて頂きました、
JV職員のI氏に案内していただき、下流締め切り土手へ行きました。
減勢工」の下部「置換えコンクリート」の打設です。
・きれいに掃除した岩盤とコンクリートが上手く、くっつくように
接着剤(モルタル)を人力にて岩盤に塗りますが、
始めにミキサー車からバケットモルタルを入れます

200トンクレーンでバケットを吊り所定の位置まで持って行きます


バケットの開閉は無線操作にて行われています
うつしたモルタルを人力で塗ります(所長さんも作業を監督されています)


モルタルが乾燥しないようにシートをかけて、次はコンクリートです
ダンプカーで運んだコンクリート(すごく硬いです)をバケット

所定の位置でコンクリートを流し込みます

次は「バイブレーター」(振動締固機)にてコンクリートを締め固めます

この作業は今は人力ですが、そのうちバックホーの先につけた
バイブレーターで行われます。
着々と工事が進んでいますが、今日の作業員は総勢128人
だそうです、これにJVの職員・国交省の職員が加わって150人以上が
工事に携わっておられます、(ご安全に)
・案内、また説明していただいた分室の補助員の皆様有難うございました。