※分解
何年前になるだろうか?多分7~8年前にはなるだろうと思う、尾原ダム周辺の道路の法面や路肩などの邪魔になる草木を伐採収集し山のように積み上げて置いた。
その草木がだんだんと風化してきて2年目ぐらいからカブトムシが卵を産み付けるようになり、幼虫が風化した草木を食べて分解してくれていた・・・数年するとカブトの幼虫が食べる成分が少なくなってくると、今度はミミズがその分解された草木残渣に住み着きミミズが残渣を食べて分解してくれる・・・これが腐葉土の出来る過程なのだが
先日ふとその残渣を見に行く。
山のようになっていた草木は跡形もなく、雑草が生い茂った小さな塊があるのみ、
雑草を取り除いてみるとその下には見事に分解された腐葉土が!!
その腐葉土を篩にかけて小石などを取り除き、袋に詰めて持ち帰る。
もちろんこの腐葉土で草花や野菜等を育てるためである。
この腐葉土の中には生まれてまだ日が浅いミミズの赤ちゃんがいっぱいいた。