熊親父のブログ

農林業のことイベントのこと等日々の出来事を綴っています、

地域に開かれたダム

今日もあと数分で明日になります。
今日の夜 尾原ダム地域づくり活性化研究会準備会なる会合がありました。
参加者は 国交省島根県雲南市・奥出雲町の行政担当者、奥出雲町地元関係者、雲南市地元関係者(ダム同盟会・温泉地区ダム周辺地域活性化協議会)が集まり初回の会が開かれましたが、奥出雲町の地元からは 最年少者はどう見ても65歳以上 温泉からは最年少30歳代の参加。
活性化を語るには年齢差のギャップがありいまひとつ、以下に今日の議事録をちょっと書きます。

1、『−尾原ダム−地域に開かれたダム整備計画』の概要説明
2、尾原ダム地域づくり活性化研究会の設置について
1)尾原ダム地域づくり活性化研究会について・・資料に基づき説明
イ・設置目的 h17年3月、尾原ダム「地域に開かれたダム整備計画」が国交省から認定を受け、今後この整備計画に基づきボート競技施設や自転車競技施設などの整備をはじめ、周辺の施設等との連携を図りながら、イベントや上下流交流等の促進を通して、ダム周辺地域の活性化に向けて、行政と地域住民が協働して取り組むため、尾原ダム地域づくり活性化研究会を設置する。
ロ・役割 整備計画の具体的に向けた検討や地域活性化に必要な取組みについて、検討し、意見を取りまとめる。各実施主体は研究会の意見を尊重するとともに、連携を図りながら整備計画に定められたそれぞれの役割を着実に果たしていく。
ハ・検討事項 地域に開かれたダム整備計画の実施に向けた検討
① ダム完成までのハード整備
② ダム完成までのソフト施策の展開
③ ダム完成時のイベント
④ ダム完成後のソフト施策の展開方向
ニ・具体的検討項目
ホ・進め方
について概略説明 
 2)尾原ダム地域づくり活性化研究会規約について(案)説明
※出席者からの意見
 ・ダム同盟会会長より 今更検討の余地は無い早く計画を実施すべき
  会合をする度に計画が縮小されてきているので無駄に感じる
・ 三団地協議会会長も同様の意見
・ 仁多の連絡協議会会長 今までは県の主導ではなかったか、なぜ雲南市・奥出雲町の主導で会を行なうのか?
・ 事務局 両町で事務局をする経過になっている
・ 地元出席者 財政の保障は誰がするのか?
・ 県と町がもっと具体的な調整をすべき、予算確保も含めて検討すべき
・ 奥出雲町には受け皿になる組織が無いので検討すべき
・ 両行政が手を取り合っていくことが大事だが現実的には難しい現状である
・ 整備計画に基づいて早く具現化すべき
・ 県職員の移動が有ることが実現へ向けて障害になっている
・ 会議に於いて高齢者(経験者)の居場所を検討して欲しい
・ 骨董品(年寄り)は省いて検討委員になるべきと自ら意見を述べられる経験者
・ 行政より 経験者抜きには考えられない
・ 経験者 もっと地元の若い関係者を選出すべき
・ 委員の任期の検討をする 目的を達成するまでではいつまで経っても目的が達成できないのでは?
・ 水源地域ビジョンについての質問 ・国交省よりダム完成までには策定する
・ 次回の開催期日は人選の問題もあり未定とする。

以上のような会合でした 果たしてうまく出来るでしょうか?
会の後 活性化協議会のメンバー2人と事後研修会をかいたんで行い 今日の会の内容検討を行ないました。
今我が家の玄関先にイルミネーションが光っています