熊親父のブログ

農林業のことイベントのこと等日々の出来事を綴っています、

薬草

先日の現場に自生していたドクダミ・・・

※ウイキペディアより
・食用
加熱することで臭気が和らぐことから、日本では山菜として天ぷらなどにして賞味されることがある。日本において料理用のハーブとして用いられる事は無いが、葉を乾燥させてどくだみ茶を製造する事がある。これは一種のハーブティとして、麦茶のように飲まれる事が多い。どくだみ茶は商品化もされている。


他の香草と共に食されるドクダミベトナム
また、ベトナム料理では、とりわけ魚料理には欠かせない香草として生食される。ただし、ベトナムのものは日本に自生している個体群ほど臭気はきつくないとも言われている[要出典]。

中国西南部では「折耳根(ジョーアルゲン 拼音: zhéěrgēn)」と称し、四川省雲南省では主に葉や茎を、貴州省では主に根を野菜として用いる。根は少し水で晒して、トウガラシなどで辛い味付けの和え物にする。

・薬用

ジュウヤク
生薬・ハーブ
効能 瀉下薬
原料 ドクダミ(地上部)
成分 クエルシトリン (ケルセチンの配糖体)
デカノイルアセトアルデヒド (C16947)
カリウム
臨床データ
法的規制
成分本質 (原材料) では医薬品でないもの(地上部)
投与方法 経口(湯液)
識別
KEGG E00113 D06742
別名 十薬
生薬として、開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)とされ、日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防作用などがある。なお臭気はほとんど無い。 また、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよい。

漢方では解毒剤として用いられ、魚腥草桔梗湯(ぎょせいそうききょうとう)、五物解毒散(ごもつげどくさん)などに処方される。しかし、ドクダミ(魚腥草、十薬)は単独で用いることが多く、漢方方剤として他の生薬とともに用いることはあまりない。

薬理成分
デカノイルアセトアルデヒド - 生のドクダミに特有の臭気成分で、フィトンチッド。抗菌作用、抗カビ性がある。白癬菌ブドウ球菌も殺す作用がある[1]。乾燥させると酸化されて抗菌効果は失われる。
ラウリルアルデヒド - デカノイルアセトアルデヒドと同様にドクダミ特有の臭気成分で、抗菌作用がある。
クエルシトリン - 利尿作用、動脈硬化の予防作用
カリウム塩 - 利尿作用
副作用
ドクダミ茶の飲用による副作用が報告されている。

カリウム血症[2]
肝機能検査値(GOT , GPT)の上昇例が報告されている[3]